「シニアライフ田無」高齢者女性限定のシェアハウス
当社では、2021年4月に元気な高齢者専用65歳以上の女性限定シェアハウス「シニアライフ田無」を西東京市に開設しました(西武新宿線田無駅 徒歩12分)。
シェアハウスは若者だけの住まいではありません。「シニアライフ田無」は65歳以上の女性限定の元気な高齢者が共同生活を送るシェアハウスです。
この高齢者専用のシェアハウスは、入居者同士がお互いに支え合いながら生活することを重視して設計されています。都心での暮らしの中で孤独を感じることなく、入居者同士が交流を楽しみながら活力を保ち続けられるよう、イベント等も定期的に開催しています。
高齢の親が心配な息子が「シニアライフ田無」を選んだ理由
地方都市に住むAさん(70代)はご主人が他界され、東京都内のご子息の自宅近くに転居することを検討中とのこと。先日、高齢者女性限定のシェアハウス「シニアライフ田無」の見学にお見えになりました。
ご子息からはこんなお話をいただいています。
母を一人にさせておくと、目が行き届かなくて不安です。今は自立しているのでまだ介護施設には入れたくありません。私の自宅の近くで、「シニアライフ田無」のように普通の暮らしができる住まいを探していました。
都心での生活を送る子どもと、高齢になった親が遠方の地方で生活するケースが増加しており、この状況から「近居」が静かなブームとなっています。
近居とは?
近居とは、親と子が気軽に行き来のできる近い距離に住むことです。適度距離を保ちながら別々の住宅に住み、何かあったときに助け合える距離でありながら、同居と違いプライバシーを守れる点などが特徴です。
介護や育児のサポートが可能 | 高齢者が日常生活で困難を感じる場面や、共働きの子世帯が子育てのサポートを必要とする際に、お互いのサポートが可能。 |
緊急時の対応がしやすい | 急病や災害時など、親世帯・子世帯のどちらかが助けを必要とする際、すぐに駆け付けることができる。 |
心理的な安心感 | 親世帯にとっては「いつでも子供が近くにいる」という安心感があり、子世帯にとっても「何かあったら親が近くにいる」という心強さがある。 |
交流頻度の調整が可能 | 同居と違い、頻度や距離感を家族の都合に応じて柔軟に調整できる。 |
高齢化時代の新しい住まい方「近居」
高齢化社会が進む日本では、「近居」を支援することで地域コミュニティの活性化や家族間の助け合いを促進し、社会全体の負担軽減につなげることが期待されています。また、子世帯が近居するための住宅取得やリフォームに対する補助金や税制優遇措置が提供される場合もあります。
「近居」は、家族の多様なニーズに応じた柔軟な生活スタイルです。ここ数年は、高齢になった親が子どもの家の近くに転居するケース(いわゆる「呼び寄せ」)が増えています。
今回のAさん親子はまさに「近居」「呼び寄せ」の典型的なケースと言えるでしょう。「シニアライフ田無」では居室に家具を備えていますので、短期滞在用の住まいとしても最適です。
子ども家族の近くで過ごしたいという高齢者の女性には、セカンドハウスとしても活用できると思います。
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