地元で暮し続けるには仕事をし地域社会と関わることが大切

前回コラム「第46話 第2幕開講『高齢者が住み慣れた街で暮すためのセミナー』」の続きです。

高齢者の暮し方セミナー『住み慣れた街で暮し続けるために』の第2クールが、8月27日まで5回にわたりオンラインで開催されます(参加無料、関心のある講座1回のみも可、要予約)。

今回のセミナーで伝えたいことについて、メイン講師の佐藤 順一郎氏(シニア住宅プロデューサー)は次の4つのキーワードを挙げています。

地域で暮し続けるためのカギは4つ!

地域で暮らし続けるためには高齢者が入居できる賃貸住宅を増やすことが必要!という考えから、西東京市にシニア向けのシェアハウス「シニアライフ田無」と、地域住民が交流や趣味活動に利用できる「田無地域センター」がオープンしました。

それから1年、地域で暮らし続けるために必要なことが、次のように4つあると分かりました。

1.介護保険制度などの基礎知識を持つこと
2.地域の活動を良く知ること
3.高齢者が入居できる賃貸住宅の充実
4.住民が社会と関われる仕事の機会の充実

この4つをみなさんと学び、人生100年時代に住み慣れた街を離れることなく、自分らしく豊かに暮らせる地域を一緒につくっていきたいと思います。講演テーマは下記の通りです。ぜひ今回のセミナーにご参加ください。

  1. 第1講『介護保険の使い方のはなし~知らないとあとあと差がつく~』
    2022年8月11日(木)13:00~14:30
  2. 第2講『スマホ・タブレットの使い方講座~シニアライフを豊かにする~』
    8月19日(金)13:00~14:30
  3. 第3講『ペットは家族!健康寿命を延ばすペットとの暮らし
    8月20日(土)13:00~14:30
  4. 第4講『「終活」と「死後事務委任」のはなし~子どもたちに迷惑をかけないために~』
    8月25日(木)13:00~14:30
  5. 第5講『「任意後見」と「身元引受」のはなし~認知症になったときの備えとして~』
    8月27日(土)13:00~14:30

本セミナー『高齢者が住み慣れた街で暮すために』申込み先

(株)イチイ 担当:野上(のがみ)TEL.03-5379-5272(平日10時~17時)
または nogami@ichii-re.co.jp(Eメール)