老後の住まいとして、「自立型の高齢者向け賃貸住宅」というカテゴリーがあることは、まだまだ知られていません。老後の住み替え先といえば、多くの人が老人ホームしか頭に浮かばないのが実情です。

心豊かなセカンドライフを手に入れる住まい

そんな“自立型の賃貸”という選択肢もあることがもっともっと知れ渡れば、幸せなセカンドライフを手に入れる人たちが増えていくと私たちは考えています。

では、ご相談のあったNさん(83歳女性)のケースをご紹介しましょう。

1.「要介護で一人暮しは難しい」主治医に告げられ(横浜市在住)

横浜市内の戸建てで一人暮らしだったNさん(83歳女性)は自宅で転倒して骨折し、入院を余儀なくされました。

幸いにもリハビリは順調で、3ヵ月後に退院できることになったのですが、主治医からこう告げられたといいます。                                            「要介護認定を受けた結果、判定は要介護3でした。このまま自宅に戻って一人で暮らすのは難しいですね」

そこで、Nさんは自宅をあきらめ、介護付有料老人ホームに入居することにしました。
Nさんの全文記事は、下記に収録しています。

2.将来介護度が重くなったら、退去しなければなりませんか?

今回は「自立型の高齢者向け賃貸住宅」であっても、比較的重度の要介護者が問題なく暮らしているケースをご紹介します。まず初めに自立型の高齢者向け賃貸住宅と介護施設について、それぞれの特徴を見てみましょう。

安心の度合いは低くても、なぜしっかり補える?!

「自立の型高齢者向け賃貸住宅」と「高齢者向け介護施設」は、次の点で違いが際立っています。

自立型の高齢者向け賃貸住宅
  1. 生活面は自由度が高い
  2. 介護サービスは自由に選択できる
高齢者向け介護施設
  1. 生活面はルールが多い
  2. 介護サービスはスタッフが常駐し手厚い

要約すると、介護施設ではルールにしばられる代わりに、安心安全の度合いは高くなり、一方の高齢者住宅では自由度が高い反面、安心安全の度合いは低くなります。

しかし、高齢者住宅の場合は、安心安全の度合いが低いところを補うことができるというメリットは見逃せません。全文は、次の2本の記事に収録しています。

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