ここ数年で住まいに求める条件や価値観が大きく変わりました。それを物語るのが(株)リクルートが昨秋発表した「賃貸契約者動向調査(首都圏)」です。同調査によると、入居者に聞いた「賃貸で魅力を感じるコンセプト」の結果、1位に選ばれたのが「防災賃貸住宅」。近年の地震、記録的な豪雨、台風などによって防災意識が高まったことが見受けられる結果となりました。

イチイがご紹介する積水ハウスの賃貸住宅・シャーメゾンは優れたデザイン性と防犯面が人気ですが、防災面でも安心できる賃貸住宅です。そこで今回は、シャーメゾンの防災面についてご紹介します。

大震災でも全壊・半壊ゼロ! 積水ハウスの強固な構造

積水ハウスの強固な構造

シャーメゾンを手掛ける積水ハウスの住宅は、これまで全国各地で発生してきた巨大地震にも耐えた高い耐震性を誇ります。1995年に発生した阪神・淡路耐震災では、被害エリアに建築していた29,692棟のうち全壊・半壊は0棟。 2011年に発生した東日本大震災でも、177,488棟のうち全壊・半壊0棟という結果に。2016年に起こった熊本地震でも同じく全壊・半壊はありませんでした。

このように積水ハウスでは、大地震にも耐えられる住宅を提供しているのです。

安全・快適を叶えるシャーメゾンのテクノロジー&サポート

シャーメゾンは2013年に2・3階建てにおいて耐震最高等級である等級3を標準化するなど、強靭で安心・快適な住まいを提供するために取り組んできました。ここでは、地震をはじめ災害に強いポイントや日々の暮らしを快適にするこだわりポイントをご紹介します。

60m級の高層ビルと同等の耐震性

60m級の高層ビルと同等の耐震性

(引用:SEKISUI HOUSE「フレキシブル3・4階建て」)

シャーメゾンに採用されている重量鉄骨3・4階建て構造「フレキシブルβシステム」は、60m級の高層ビルと同等の耐震基準をクリアする構造です。震度7クラスの大地震を想定された実験では高い耐震性を実証しています。

地震の揺れをとことん追求して生まれたロッキング工法

地震の揺れをとことん追求して生まれたロッキング工法


(引用:SEKISUI HOUSE「外壁の耐震技術」)

建物の倒壊だけでなく、地震の二次被害にも備えているのがシャーメゾンのこだわりです。

地震で怖いのが揺れによる建物の変形。外壁が構造体に直接固定されている場合、変形が繰り返し起こると、固定部に力が集中して外壁がひび割れたり脱落しやすくなったります。

積水ハウスが採用する「ロッキング工法」(外壁パネルロッキング工法)は、高層ビルのカーテンウォール工法と同じ考え方の工法。独自の外壁取り付け金具を使用しています。これによって普段は確実に固定しながらも、地震発生時には外壁パネルが1枚ずつ別々にロッキング(回転)し、変形に追従。地震の揺れにしなやかに対応し、外壁のひび割れ・脱落などを防いでくれるのです。

不快な交通振動を抑える振動対策

不快な交通振動を抑える振動対策

(引用:SEKISUI HOUSE「交通振動低減の新型制振装置開発 3階戸建住宅に標準搭載」)

都心部において3階建住宅は地盤振動を拾いやすく、交通量が多い地域では揺れを低減させることが課題となっていました。3・4階建てのシャーメゾンに搭載されている独自装置は、車の交通振動を大幅に抑える交通振動対策「マルチTMD」。異なる固有振動数をもつ複数のおもりを組み合わせることで、1つのおもりから構成される従来の制振装置よりも高い振動低減効果をもたらすことに成功しました。この装置によって。日々の暮らしで支障のない範囲まで揺れを抑えてくれるのです。

建物がある限り保証する「永年保証」

建物がある限り保証する「永年保証」

こちらはオーナー様にうれしいサポート。積水ハウスでは、構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について「初期30年保証制度」を適用しています。

初期30年保証制度

(引用:SEKISUI HOUSE「建物がある限り保証を延長 積水ハウスの「永年保証」)

また、初期保証終了後でも、必要な有料点検と有償工事を受ければ、いつからでもまた繰り返し再保証が受けられる「ユートラスシステム」(有料点検・有償補修工事を行うことでその後10年を保証)が適応します。

※2018年4月1日以降契約分が対象。

ご紹介したようにシャーメゾンは、住む人がいつまでも安心・快適に暮らせるテクノロジーとサポートを採用。オーナーにとってもうれしい体制が整っています。

これから引っ越しの方や新たに建築を検討しているオーナー様も、ぜひ一度シャーメゾンをご覧ください。