賃貸住宅に求める条件は年々高まっています。なかでも設備は入居者の目が肥えていることもあり、特に気にしたいところ。設備は空室対策で欠かせない要素です。
全国賃貸住宅新聞は2022年10月に「この設備がなければ入居が決まらない」ランキングを発表しました。どのような設備が支持されるのか見てみましょう。
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賃貸オーナー必見！「この設備がなければ入居が決まらない」ランキング
(画像出典：全国賃貸新聞 「室内洗濯機置き場、単身首位【人気設備ランキング2022】」）
同ランキングでは「単身者向け」と「ファミリー向け」に分けて実施しました。順位は異なれど、ランクインした設備は大体同じです。ここでは、特に押さえておきたい設備をご紹介していきます。
人気が高い「TVモニター付きインターホン」と「室内洗濯機置場」
「単身者向け」と「ファミリー向け」のベスト3にランクインしているのが「TVモニター付きインターホン」。「【トラブル 空室/第46話】防犯等の人気設備で新築に対抗できる！」にもあるように、近年防犯に対する意識が高まっています。室内にいながら来訪者の顔・声を確認できるので、防犯面向上につながります。
そして、もう一つランクインしていたのが「室内洗濯機置場」です。「室内洗濯機置場」は、洗濯物を外に取りに行かなくてもいいだけでなく、周囲への騒音を気にしなくて大丈夫。また、屋外に置くよりも洗濯機が長持ちしやすいというメリットもあり、洗面脱衣所にある形が最も人気のある間取りです。
水回りの人気設備と言えばこれ！
賃貸住宅で当たり前に求められる設備といえば「独立洗面台」と「温水清掃便座」。「独立洗面台」の良い点は、余裕の広さがあるところ。朝の忙しい身支度など限られた時間でもストレスなく準備ができます。また、手軽に掃除がしやすいので常にキレイな空間でいられるのは入居者にとって気持ちが良いですよね。
「温水清掃便座」の最たるメリットは、便座で感じる“ひやっと感”を回避できるところ。夜中のトイレや冬場でも、冷たさにビクビクせずに使えるのは大きな魅力です。
コロナ禍で人気が加速！ 賃貸住宅の人気設備2本柱
賃貸住宅設備の「2本柱」と言って過言ではないのが「インターネット無料」と「宅配ボックス」です。
「インターネット無料」は、コロナ禍以降、仕事の大半が自宅でのリモートワークという方も多くなりました。そこで欠かせないのがインターネットが無料であることです。自分で手配となると申込から設置までが煩雑。忙しい現代人にとって設置するまでの工程は手間でしかありません。「インターネット無料」はもはや賃貸住宅の定番設備。さらに「単身者向け」9位の「高速インターネット」があると物件の好感度が上がります。
「宅配ボックス」は、『自宅にいても、オンライン会議中にピンポンと聞こえるのは気まずい･･･』そのような方に人気なのが「宅配ボックス」です。最近では「置き配」サービスなど、自宅にいても直接受け取らなくてもいいサービスが人気を集めています。もちろん、「宅配ボックス」があれば心配なく外出することができます。再配達にならないのもメリットです。
必要な設備を詰め込んでいるのが積水ハウス「シャーメゾン」
ご紹介してきた設備があるのが積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」。優れたデザイン性はもちろん、防犯性・利便性が高い賃貸住宅です。単身者・ファミリーどちらにも人気で、前述した設備はコロナ禍以前から取り入れています。
内見に行った方が「住みたい！」と思う魅力の詰まったシャーメゾンの賃貸住宅。当社では、定期的にオーナー様に向けたシャーメゾン新築見学会を開催しています。人気の設備を生で触れ、ぜひ一度ご覧になってください。