前回のコラムに続き、今回も将来を見すえた不動産経営についてお送りします。

これからは高齢者をお客様として迎えたい

前回に引き続き、将来の安定経営につながる「貸し方の工夫」についてご紹介します。

ご承知のように日本はいま、約3人に1人(21年は29%)が65歳以上という超高齢社会です。
そんな中、高齢者に貸すのはリスクが高いと言われますが、見守りサービスなど適切な仕組みがあれば、リスクを回避することが可能です。

当社では昨年より、何かあったときの緊急時の対応や見守りサービスを備え、高齢者が安全・安心かつ快適に暮らせる「サポート住宅」の開発を進めています。
なぜなら、お客様から日ごろ、こんなご相談が寄せられているからです。

「見守りのある住まいはありますか?」

ペットと住む部屋

ある日、このようなご相談がありました。

戸建てに一人で暮らす年老いた母のことが心配です。

健康に問題はないものの、広すぎる家の管理が大変だったり、夜中に一人で過ごすことが心細くなってきたと母は話しています。見守りやサポートのある住まいはないのでしょうか。 

最近ではペットを飼っているという高齢の方から「ペット(特にネコが多い)と一緒に入居できる住まいはないですか」と言うご相談が増えています。

以上ご紹介したような従来の貸し方を転換する方法は、決して目先の空室対策ではありません。
10年後・20年後の安定経営を見すえた抜本的な対策になり得るものと考えています。

これからも将来にわたる安定した不動産経営のために、私たちはオーナーの皆様とともに取り組んでまいります。

賃貸管理、貸し方のことでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください

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