【1分小話】つぶやく「イチイのトラブル請負人」
「入居者満足度を上げるハート攻略法」大家さん応援物語をコラムでお送りします。

建替えまでの短期間の活用法

請負人建て替えまでは空室にしておくという業界の常識は、ちょっと違うように思うんです。」

大家さん「都内の古い木造アパートは建て替えのため、いま入居者の募集をストップしている。最後の入居者が退去するまで、他の部屋はずっと空けたままです。でも、家賃収入が入らないのはやっぱり厳しいねぇ」

建替えまでの定期借家契約

請負人「オーナー様の物件は留学生の多い大学が近くにあるので、外国籍の学生さんを入れてみるのがいいと思います。期限限定(建替えまで)の定期借家契約で貸せば、建替えに支障はなく、家賃収入もきっちりと入るでしょう。というのも、日本人は長期で入居しますが、外国人の場合は短期のニーズが結構あるからです。

そして、母国では古い建物が多いため、築年数はあまり気にしません(日本ほど新築にこだわる国は少ない)。何よりも留学生は学校やアルバイトで忙しく、アパートはほとんど寝るだけの場所。設備も付いていれば十分(台所も1コンロで良い)という感覚です。ただし、短期入居の外国人を入れる場合、家具・家電(中古でOK)を設置しておく必要はありますね」

■外国籍のお客様は弊社の「国際部」(多言語で対応可)が募集いたしますので、お任せください。

〈つづく〉