【1分小話】つぶやく「イチイのトラブル請負人」
「コロナ禍を生き抜く」大家さん応援物語をコラムでお送りします。

コロナ禍での集客は感染防止策がカギ

東京では緊急事態宣言が解除されて3週間以上経ちましたが、自粛ムードは依然続いているようです。

大家さん「お客さんがアパートの内見になかなか来てくれません。どうすればいいですか」

請負人「お客様の不動産店への来店は、まだまだ回復していないのが業界の現状です。株式会社リクルート住まいカンパニーさんが行ったアンケート(首都圏)によると、賃貸ユーザーの82%が来店に不安を感じると答えています。最大の不安点が従業員の感染防止策でした(5/17~22調査)。」

コロナ時代。不動産会社側の対応

逆に不動産会社側の対応で安心できた点としては、「現場の感染防止策」や「感染防止策を来店前に教えてくれた」ことがトップ。そして、接客時に特に求めたい事柄では(上位より)「店舗の十分な換気」「従業員の感染防止策」「来店者用の消毒液」「従業員のマスク等の着用」などが挙げられています。
今は、安心してご来店いただくための感染予防対策が集客のカギです。

弊社ではポスターを店頭に掲げて、消毒や検温の実施、換気の徹底などの感染予防対策についてお客様にご案内しています。
もう一つ、弊社は独自の「感染症対策・事業再開チェックリスト」を作成したので、次号でご説明させていただきます。

〈次号へつづく〉