「住まいのヒットワード番付2022」発表!

不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」(以下、ライフルホームズ)は昨年末、全国の不動産会社向けアンケート(11月初旬実施)をもとに、調査リポート『住まいのヒットワード番付2022』を発表しました。

ヒットワードはこの1年間の住宅市場を表わす象徴的な言葉とし、不動産業界のプロにヒアリングしたものです。特に今回は東日本と西日本に分けて集計し、東西のトレンドの差を比較分析したところが注目を集めています。

さて、いまの業界を表わす〝時代の言葉〟はどう決まったのでしょうか。

西日本はZEH(ゼッチ)に強い関心!

東と西、土地が異なればライフスタイルの価値観も変わるのでしょうか。東西別 住まいのヒットワードランキングを参考に、新たな住環境の可能性を広げてみませんか?

東西別住まいのヒットワード

「建築資材の価格高騰」や「不動産DX加速」「給湯器不足」は東日本と西日本で回答率に大きな差がなく、東西共通の2022年ヒットワードでした。

東西で差のある不動産に関するワード

「ワークスペース付きマンション」はテレワーク浸透率の高い東日本で関心が強く、関西から普及が始まった「ZEH-M(以下、ゼッチエム)」は西日本で注目度が高かったです。

東西で回答率の差が大きい上位6項目は「18歳からの住まい契約」「ワークスペース付きマンション」「ゼッチエム(温暖化防止対策)」「住宅ローン控除(控除率引下げ前の駆け込み需要)」「住宅地価上昇」「コスパ重視の郊外人気」でした。

まとめ

住宅地価上昇とコスパ重視の郊外人気が、地域ごとに異なるニーズや価値観を反映し、適切な住まい選びにおいて地域ごとの住環境の違いが重要な情報として参考になる結果でした。

次回は、この調査結果に対する専門家の総括と不動産会社の声を紹介します。

※この記事と画像の出典:株式会社LIFULL(ライフル)公式サイト

〈つづく〉 

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